【桜花賞】安藤勝己氏「やっぱりワンツー2頭はレベル高い」勝敗を分けたのは…

2024年4月7日 16:23

通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己さん

 牝馬クラシック第1弾「桜花賞」は、2番人気ステレンボッシュ(国枝)が制し、G1初制覇を飾った。

 昨年の阪神ジュベナイルフィリーズで2着だったステレンボッシュが、同レースを制したアスコリピチェーノ(牝3=黒岩)にリベンジを果たした。

 中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。「やっぱりワンツー2頭はレベル高い。ステレンボッシュは道中からG1馬を意識した位置取り。モレイラは早めに踏んでも交わされない確信があったんやないかな」とし、「アスコリピチェーノは勝ち馬に内を取られたのが悔やまれつつ、レース巧者で自身の力を出し切った。まだまだおあいこやけど、さすがは国枝厩舎」とつづっていた。

 ▼桜花賞 39年創設「中山4歳牝馬特別」が前身で47年に舞台を京都に移し、レース名が「桜花賞」に変更され、芝1800メートルから1600メートルに短縮。50年以降は阪神マイルに定着した。21年ソダシが白毛馬初のクラシック制覇。

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