【京都新聞杯 展望】強敵経験ヴェローチェエラの切れ味上位
2024年4月28日 17:52 ダービーへの重要ステップレース「京都新聞杯」は5月4日、京都芝外回り2200メートルで行われる。
大舞台を目指し、賞金加算を狙う素質馬がそろった。ヴェローチェエラは前走のゆきやなぎ賞で首差の2着。上がり3F33秒5の末脚を発揮するも、わずかに届かなかった。勝ったショウナンラプンタは青葉賞で頭差の2着に惜敗。強敵に迫った走りは評価できる。
ハイレベルだった京都2歳Sの2着馬プレリュードシチーがここから始動。キャリア3戦で連対を外しておらず、いきなりから走れそう。毎日杯3着ベラジオボンドも距離延長に対応できれば素質は引けを取らない。青森県産のハヤテノフクノスケは器用さを生かして粘り込む。