【天皇賞・春】菊花賞馬ドゥレッツァ15着 戸崎が分析する敗因「3コーナー手前から内に…」

2024年4月28日 17:00

<天皇賞・春>15着に終わり引き揚げるドゥレッツァ(撮影・奥 調)

 天皇賞・春は1番人気テーオーロイヤル(牡6=岡田)が制し、G1初制覇を飾った。

 昨年の菊花賞を制し、2番人気に支持されたドゥレッツァ(牡4=尾関)はまさかの15着に沈んだ。

 早々に手応えをなくして後退。騎乗した戸崎は「人気に応えられなくて申し訳ありません。道中はいいリズムで走れていたが、3コーナー手前から内にささった。肩ムチを入れて促したけど、馬群にのまれるような感じで直線は苦しくなってしまいました」と唇を噛みしめた。

 ▼天皇賞・春 1905年創設の「エンペラーズカップ」が前身。37年に春秋2回開催の「帝室御賞典競走」となって、秋に第1回を東京で施行した。47年秋に「天皇賞」に改称された。

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