【クイーンエリザベス2世C】2着プログノーシスの川田「精いっぱいの走りをしてくれたと思います」
2024年4月28日 18:51
プログノーシス（香港ジョッキークラブ提供）
香港チャンピオンズデーは28日、香港・シャティンで行われ、クイーンエリザベス2世カップはロマンチックウォリアー（セン6＝シャム）が3連覇を達成。日本勢はプログノーシス（牡6＝中内田）の2着が最高だった。
プログノーシスはスタートで出遅れ。向こう正面で徐々に進出し、ロマンチックウォリアーより前に出て直線を迎えたが、最強ライバルにとらえられた。
騎乗した川田は「何度も香港にチャレンジしている馬ですので、この環境にもしっかり慣れています。ただ今日はゲートがいつも以上に出ることができなくて、あの形からの競馬になりました。道中ペースもそこまで速くなかったので彼のリズムを崩さないように競馬を組み立ててきて、着差はわずかですけど、とはいえ、いつもあの馬がこうやって勝ち切っている中、今日こそは勝たせたいなというのはありましたが、精いっぱいの走りをしてくれたと思います」と話した。
過去このレースは02、03年にエイシンプレストン、12年にルーラーシップ、17年ネオリアリズム、19年ウインブライト、21年にラヴズオンリーユーが制していた。
