【新潟大賞典 展望】ヨーホーレイクが完全復活へ
2024年4月28日 17:56 春の新潟開催の唯一の重賞「第46回新潟大賞典」は5月5日、新潟外回り芝2000メートルで行われる。
実力接近で混戦。注目は6歳の実績馬ヨーホーレイクだ。約2年ぶりの休養明けだった前走金鯱賞はプログノーシス、ドゥレッツァに続く3着力走。3歳時にクラシックを歩んだ底力を示した。久々に競馬を続けて使える強みを生かし、4歳春の日経新春杯以来の重賞2勝目を目指す。
昨年12月の中日新聞杯で重賞初Vを飾ったヤマニンサルバムは左回り巧者。昨春の新潟大賞典(7着)は道悪(不良馬場)に泣いたが、V争いの力は秘めている。2連勝中の上がり馬リフレーミング、当レース連覇を狙う古豪カラテも侮れない。昨秋セントライト記念を制したレーベンスティールはメトロポリタンS(5月4日、東京)と両にらみながら、ここに出走なら上位候補となる。