【宝塚記念】(1)シュトルーヴェ 最内V再現!堀師「順調に仕上がった」

2024年6月21日 05:28

シュトルーヴェ(撮影・西川祐介)

 京都で行われた宝塚記念で好走が目立つのは1枠1番。直近の06年は不発も、その前は91年メジロライアン、95年ダンツシアトルと“連勝”している。今年の最内発進はシュトルーヴェ。連勝の勢いに乗ってG1初挑戦の境遇はダンツシアトルと同じだ。

 目黒記念快勝から在厩続戦。堀師は「カイ食い、健康状態、脚元は良好で順調に仕上がった。直前はブリンカーを着けずにレーン騎手に乗ってもらい、走りのバランス、反応の具合を確認してもらった。こなし、反応、息全てでレーン騎手は満足していた」と好仕上がりを報告する。鞍上のレーンは22~28日の短期免許を取得しピンポイント参戦。レーンと堀厩舎のタッグはJRA通算【34・19・16・58】で3着内率は驚異の54.3%。指揮官も「今回の仕上がりでレーン騎手なら、特に不安な点はない」と力強く締めくくった。

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