ブローザホーン G1初制覇・宝塚記念から一夜明け静養 田嶋助手「しっかり食べてケロッと…タフな馬

2024年6月24日 13:57

<宝塚記念一夜明け>宝塚記念でのG1初制覇から一夜明け、厩舎で静養するブローザホーン(撮影・坂田 高浩)

 宝塚記念でG1初制覇を飾ったブローザホーン(牡5=吉岡、父エピファネイア)は激闘から一夜明けた24日、栗東トレセンの自厩舎で静養した。同日午後6時半ごろに帰厩。調教役の田嶋助手は「いつも通りの感じ。カイ葉をしっかり食べていてケロッとしています。タフな馬ですね」と目を細めた。

 ブローザホーンは今春、中野栄治師が定年引退を迎え吉岡厩舎へ。日経新春杯で重賞初制覇を飾った後のタイミングで引き継ぎ、阪神大賞典3着、天皇賞・春2着と好走。グランプリで戴冠を果たした。同助手は「タフな馬場でどの馬も脚を使っている中で、無駄なく走れていたと思います」と力走を称えた。今後は厩舎で様子を見て、近日中に放牧に出る予定。

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