【川崎11R・スパーキングレディーカップ】キャリックアリード末脚発揮!
2024年7月3日 09:30 (8)キャリックアリードが主役だ。前走・エンプレス杯は牝馬のトップクラス相手に直線鋭く伸びて3着。能力の高さを示した。当時、先着された2頭が不在。川崎マイルは昨年12月の神奈川記念で2着に好走しており、舞台に不安はない。さらに今回は逃げ馬がそろって激流必至。持ち味の末脚を余すことなく発揮できそうだ。外から豪快に突き抜けて重賞初制覇を飾る。
昨年の神奈川記念覇者ヴィブラフォンが続く。鉄砲実績豊富。包まれる心配のない大外枠も好材料だ。
スピーディキックは昨年2着を含め、川崎は【2・1・1・0】と優秀。牝馬限定のダートグレードなら軽く扱えない。57キロを克服できればライオットガールも上位へ。
▼カラフルキューブ(荒山師)ここを目標に仕上げて状態はいい。ただ左回りは結果が出ていないのでそこがどうか。
▼ボヌールバローズ(福永師)前走後は在厩で調整して体はできている。自分のリズムで競馬ができれば。
▼スノーパトロール(田島師)馬の状態はいいが相手が強い。人馬共にいい経験になれば。
▼スピーディキック(藤原師)芝を使ったが、合わなかった。すぐ息が入ったし、反動は心配ない。いい状態で出走できると思う。馬場は悪くならない方がいい。
▼フーリッシュホビー(山下師)休み明けの方がいいタイプ。状態はいいと思う。マイルなら川崎が一番いいし、ハナにこだわらなくても競馬ができると思う。
▼ミチノアンジュ(福田師)前走後はリフレッシュ放牧に出していい雰囲気になった。ベストは1400メートルだが、川崎ならマイルも大丈夫。相手は強いが自分の競馬ができれば楽しみ。
▼ライオットガール(中村師)動きは良く、変わらず順調にきている。スピードがあるので距離はマイルでも心配ない。あとは重量と相手関係がどうか。
▼キャリックアリード(藤田師)ここを目標に順調にきた。距離は大丈夫だし、結果を出したい。
▼ドライゼ(真島師)調教の動きもいいし、いいものを持っている。小回りも大丈夫そうだし、どんな競馬をしてくれるか楽しみ。
▼アーテルアストレア(菱田)しまいはやめるところがあるが、(6月)27日の追い切りはそういう面を見せなかった。時計(CWコース6F83秒8~1F11秒7)も上々。動きが良かったし、いい状態で向かえそう。
▼ミラクルティアラ(野中師)減っていた体が回復。(加用師の定年引退に伴う)転厩初戦でつかみづらいが、落ち着きがあるし、動きも及第点。川崎のこの距離は条件的に合いそうなイメージがある。
▼ヴィブラフォン(高木師)仕切り直してここを目標に調整。前走がゲートでつまずいてチグハグな内容。ハナを切れればスムーズな競馬ができると思うし、コース、条件はいい。