ミカエル・ミシェルが3回目のJRA試験のために来日 「日本語を習い、昨年より良くなった」

2024年9月23日 18:29

JRA通年免許試験のために来日したミカエル・ミシェル。手には日本国旗と四つ葉のクローバーのネイルが

 フランス人騎手のミカエル・ミシェル(29)が、3度目のJRA通年免許試験受験のため23日、来日した。

 両手に日本の国旗、四つ葉のクローバーのネイルを施したミシェルは「日本に戻って来られて本当にうれしい。この日を待ちわびていました」と1年ぶりの日本に笑顔がはじけた。

 25日の第1次試験(筆記)に向けて入念な準備をしてきたというミシェル。「ここ数年、米国、オーストラリアで乗ったきたのはJRAの試験で使われる英語を覚えるため。この1年間は日本人の先生に日本語も習い、昨年よりは良くなったと思います」と、日本語を交えながら答えた。

 今年はJRAの試験後にNARの短期免許取得も目指す。30勝を挙げた20年以来の騎乗を目指し、合格なら10月上旬から12月末まで川崎を拠点に騎乗することになる。

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