【菊花賞を占う】ダービー馬VSトライアル組の図式で“混戦模様”
2024年9月23日 05:20 東西の菊花賞トライアルが終了した。ダービー馬ダノンデサイルは菊花賞直行。皐月賞馬ジャスティンミラノは天皇賞・秋へ。クラシックホース不在の中、セントライト記念はダービー11着のアーバンシックが重賞馬コスモキュランダを直線で捉えてV。本番でもうまく位置が取れれば初戴冠が見えてくる。コスモキュランダは京都への舞台替わりが鍵。3着のエコロヴァルツは折り合い面に改善が見えて、本番につながる内容だった。
神戸新聞杯は単騎逃げのメイショウタバルがV。ダービー出走取消の不安を払拭した。本番でも大逃げなら怖い。2着は京都新聞杯覇者のジューンテイク。3着ショウナンラプンタも重賞で連対経験のある馬。前哨戦からは目立った新興勢力が見えなかった。トライアル組がダービー馬に挑む図式。混戦となりそうだ。