【秋華賞】ルメール チェルヴィニア2冠へ自信「右回りも短い直線もしっかり走れる」

2024年10月10日 05:30

秋華賞の共同会見で笑顔を見せるクリストフ・ルメール騎手

 牝馬3冠最終戦「第29回秋華賞」(13日、京都)の追い切りが9日、東西トレセンで行われた。2冠を狙うチェルヴィニアはWコースでスピード感たっぷりの走り。栗東滞在で調子を崩した春とは一転、美浦でじっくり調整したことで“過去最高の出来”に仕上がった。

 【ルメールに聞く】

 ――オークス(1着)を振り返って。
 「オークスは素晴らしい競馬でした。後方から最後にいい脚を使ってくれた。桜花賞(13着)は残念でしたが、オークスでいいパフォーマンスを見せてくれました」

 ――舞台は京都内回り芝2000メートル。
 「トリッキーなコースだが乗りやすくていいポジションが取れる。右回りも関係ないし、反応が速いので直線が短くてもしっかり走れる。道中をリズム良く運びたいと思う」

 ――レースプランは?
 「桜花賞(ムルザバエフが騎乗)は少し引っかかっていて、最後は疲れてしまった印象。そのあたりを注意して騎乗したい」

 ――意気込みを。
 「勝つ自信はある。コンディションや馬場状態もあるが、G1ホースなので毎回チャンスはあると思います」

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