凱旋門賞馬ブルーストッキング、レーティング122ポンド! エコノミクスは123ポンド

2024年10月11日 00:15

ブルーストッキング(AP)

 IFHA(国際競馬統括機関連盟)は10日、最新のロンジンワールドベストレースホースランキングを発表。1月1日から10月6日までの主要レースが対象で、愛チャンピオンS覇者エコノミクス(牡3=英W・ハガス)がレーティング123ポンドで5位タイ、凱旋門賞馬ブルーストッキング(牝4=英R・ベケット)は122ポンドで8位タイに浮上した。ブルーストッキングは牝馬のアローワンス3ポンドを加算すれば実質125ポンドとなる。

 首位はドバイワールドカップを8馬身半差で制したローレルリバー(牡6=UAE、B・シーマ-)で128ポンド、英インターナショナルS覇者シティオブトロイ(牡3=愛A・オブライエン)が127ポンドで2位、3位は英インターナショナルS2着カランダガン(セン3=仏F・グラファール)とキングジョージ6世&クイーンエリザベスS覇者の僚馬ゴリアット(セン4)が125ポンドで並んでいる。

 日本調教馬はブローザホーン(牡5=吉岡)が宝塚記念(1着)の121ポンド(15位タイ)で最上位。愛チャンピオンS3着シンエンペラー(牡3=矢作)は120ポンドで22位タイにランクインした。

 昨年はイクイノックスが日本調教馬の歴代最高値となる135ポンド(対象レース=ジャパンカップ1着)で年間1位に輝いた。

 ▽レーティング 競走馬の能力を示す客観的な指標で、着差や負担重量などを基に、国際的に統一された基準により、数値化したもの。今年の第9回中間発表は11月14日。

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