【チャンピオンズC】「そんなことあるのか!」平地G1初の珍事 1~3着が昨年と同じ 競馬ファンも驚く

2024年12月1日 15:47

<中京11R・チャンピオンズC> チャンピオンズCを制したレモンポップ(右)ウィルソンテソーロ(8)が2着、赤帽のドゥラエレーデが3着で昨年と同じ結果に(撮影・亀井 直樹) 

 ダート頂上決戦の「チャンピオンズカップ」は、このレースで引退する1番人気レモンポップ(牡6=田中博)が連覇を達成し、有終の美を飾った。連覇はジャパンカップダート時代のトランセンド(10、11年)以来、史上2頭目。

 2着に2番人気ウィルソンテソーロ(牡5=小手川)、3着に9番人気ドゥラエレーデ(牡4=池添)が入った。

 これは昨年とまったく同じ1、2、3着。平地のG1では史上初の珍事となった。SNSでは「チャンピオンズカップ昨年と着順が同じって珍記録では?」「すごい!そんなことあるのか!」「昨年と同じ結果~!」などの声が上がった。

 障害では16、17年のJ・G1中山大障害でオジュウチョウサン、アップトゥデイト、ルペールノエルが2年連続で1~3着を占めた。

 ▼チャンピオンズC 00年にJRAでは初となるダート中距離のG1としてジャパンCダートが創設。07年まで東京で開催されて08年に阪神へ。14年に舞台が中京に移され、現在のレース名に変更された。

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