【チャンピオンズC】レモンポップ有終V!史上2頭目の連覇達成 坂井「最高の結果」

2024年12月1日 15:37

<チャンピオンズカップ>ウィルソンテソーロ(手前)との接戦を制して勝利した坂井騎乗のレモンポップ(撮影・椎名 航)

 ダート頂上決戦の「チャンピオンズカップ」は、このレースで引退する1番人気レモンポップ(牡6=田中博)が連覇を達成し、有終の美を飾った。連覇はジャパンカップダート時代のトランセンド(10、11年)以来、史上2頭目。

 2着ウィルソンテソーロとのハナ差の大接戦を制したレモンポップは父レモンドロップキッド、母アンリーチエイブル(母の父ジャイアンツコーズウェイ)の血統で通算18戦13勝。

 騎乗した坂井はJRA・G1通算6勝目。「本当にレモンポップに感謝したい。最後まで頑張ってくれた馬の力。無事に勝って引退式できたら最高と思っていたので、最高の結果になった」田中博師は同3勝目を挙げた。

 ▼チャンピオンズC 00年にJRAでは初となるダート中距離のG1としてジャパンCダートが創設。07年まで東京で開催されて08年に阪神へ。14年に舞台が中京に移され、現在のレース名に変更された。

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