【有馬記念】アンカツさん レガレイラの勝因は「最終コーナー」にあり
2024年12月22日 16:27 年末の大一番「有馬記念」は、5番人気レガレイラ(牝3=木村)が制し、23年ホープフルSに続くG1通算2勝目を挙げた。ハナ差の2着に10番人気シャフリヤール(牡6=藤原)が入った。
中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新した。
レガレイラについて「距離延長とペースで自然に位置を取れて、ケイタが先入観を持たずに自分のリズムで一番いい競馬をしとった。最終コーナーのスムーズさでハナ差を引き寄せた。ダービーのリベンジを有馬記念で果たす牝馬なんておらんで」とし、「シャフリヤールも逃げ宣言を逆手取る好騎乗。大外枠から負けて天晴れ」と称えていた。
▼有馬記念 「有馬」は日本中央競馬会第2代理事長・有馬頼寧(よりやす)氏の名字。1956年に中山競馬場の新スタンド竣工を機に「中山グランプリ」が創設されたが、翌57年に有馬理事長が急逝したため、その功績を称えて「有馬記念」に改称された。