【有馬記念】ルメール「伸びていたが、みんなも加速」アーバンシック、スローペースに泣いて6着

2024年12月22日 16:47

<中山11R・有馬記念>6着のルメール騎乗のアーバンシック(撮影・河野 光希)

 年末の大一番「有馬記念」は、レガレイラ(牝3=木村)が制し、23年ホープフルSに続くG1通算2勝目を挙げた。

 今年の菊花賞を制し、1番人気に支持されたアーバンシック(牡3=武井)は6着に敗れた。出遅れ気味のスタートからインを通ってすぐにリカバーしたが、直線は弾けきれなかった。

 騎乗したルメールは「残念ながら超スローペースだった。勝った馬の後ろにいたが、直線は自分も伸びていたが、みんなも加速していくような感じだった。レース前から遅くなると思っていたが仕方ない。まだ3歳なのでね」と振り返った。

 ▼有馬記念 「有馬」は日本中央競馬会第2代理事長・有馬頼寧(よりやす)氏の名字。1956年に中山競馬場の新スタンド竣工を機に「中山グランプリ」が創設されたが、翌57年に有馬理事長が急逝したため、その功績を称えて「有馬記念」に改称された。

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