【有馬記念】「考えていた通りの流れ」でベラジオオペラ4着 横山和「力を出し切った」

2024年12月22日 16:15

<中山11R・有馬記念>4着の横山和騎乗のべラジオオペラ(撮影・五島 佑一郎)

 年末の大一番「有馬記念」は、5番人気レガレイラ(牝3=木村)が制し、23年ホープフルSに続くG1通算2勝目を挙げた。

 今年の大阪杯を制したベラジオオペラ(牡4=上村)は4着。父の横山典弘騎乗で逃げたダノンデサイル(牡3=安田)を見る展開で直線に向いたが、ライバルに屈した。

 騎乗した横山和は「考えていた通りの流れになった。仕上げについてはバッチリ。馬も力を出し切ったレース」とし、「この距離はきもち長いかな。その懸念点がありながらもトリッキーなコースを走り切ってくれた」と振り返った。

 ▼有馬記念 「有馬」は日本中央競馬会第2代理事長・有馬頼寧(よりやす)氏の名字。1956年に中山競馬場の新スタンド竣工を機に「中山グランプリ」が創設されたが、翌57年に有馬理事長が急逝したため、その功績を称えて「有馬記念」に改称された。

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