【有馬記念】惜しい!シャフリヤール 8枠16番からハナ差2着 藤原師「100点。たいしたもんや!」

2024年12月22日 16:12

<中山11R・有馬記念>有馬記念を制したレガレイラ(奥)と2着のシャフリヤール(撮影・五島佑一郎)

 年末の大一番「有馬記念」は、レガレイラ(牝3=木村)が制し、23年ホープフルSに続くG1通算2勝目を挙げた。

 21年ダービー馬のシャフリヤール(牡6=藤原)は、ハナ差及ばず2着。不利とされる大外8枠16番からタイトルにあと一歩に迫った。管理する藤原師は「16番はきつかったけど、100点。いい競馬をしてくれた。たいしたもんや!6歳だけど若い。成熟してきた」と称えていた。

 8枠16番は昨年のスターズオンアースも2着で、2年連続の連対となった。

 ▼有馬記念 「有馬」は日本中央競馬会第2代理事長・有馬頼寧(よりやす)氏の名字。1956年に中山競馬場の新スタンド竣工を機に「中山グランプリ」が創設されたが、翌57年に有馬理事長が急逝したため、その功績を称えて「有馬記念」に改称された。

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