【小倉牝馬S展望】重賞2勝馬クイーンズウォークが始動

2025年1月19日 17:42

クイーンズウォーク

 今週から冬の小倉開催、通称“冬コク”がスタート。初日の土曜(25日)小倉メインは「第1回小倉牝馬S」。昨年までの愛知杯から時期、重賞格付、ハンデ戦の施行条件を引き継ぎ、小倉芝2000メートルを舞台として行われる。

 重賞2勝馬クイーンズウォークが始動戦を迎える。昨年は初戦のクイーンCを制し、牝馬3冠に皆勤。前走の秋華賞(18着)はスタート直後につまずいて後方から。道中で早めに押し上げる展開となり、力を出し切れなかった。休み明けのローズSを快勝したように、久々を苦にしないタイプ。ここで本来の実力を示す。

 コスタボニータは昨年の福島牝馬S勝ち馬。小回り向きの機動力があり、小倉でも昨年の愛知杯3着の実績がある。コガネノソラはクイーンSで重賞初Vを飾って以降、近2走は結果を出せていないが、前走は勝負どころで窮屈になり、追い出しが遅れたのが痛かった。スムーズなら反撃できる。昨秋のBCディスタフ4着からの米遠征帰りとなるアリスヴェリテも持ち味の先行力を生かせれば。

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