【共同通信杯】ネブラディスク 武豊×福永師で重賞初Vだ！武豊「コンビで勝てたら面白いね」
2025年2月13日 05:18
坂路で追い切るネブラディスク（撮影・亀井直樹）
「第59回共同通信杯」はG1・4勝の名牝リスグラシューの半弟ネブラディスクが栗東坂路で活気にあふれる動きを見せた。
G1・4勝リスグラシューの半弟ネブラディスクはその血統だけではなく、武豊×福永厩舎と携わる人も豪華。1週前追い（坂路4F52秒4）で初コンタクトを取った鞍上は「前走の勝ちっぷりも良かった。福永厩舎はいい馬がたくさんいる。コンビで勝てたら面白いね」とにやり。福永師も「乗り難しい面があるところも含めて感触をつかんでもらえた」と手応えを口にしていた。
最終追いも坂路単走で4F55秒2～1F12秒7。指揮官は「当該週は軽めに。今できることはできている」と納得の表情。血統的に若駒の間は馬体が増えにくい傾向にあり、師は「まだ牝馬みたいに線が細い。もっと良くなるのは先だろう」と展望する。
それでも「筋肉の質を生かしていい走りができている。ウッドチップより芝での走りがいい。新馬戦も調教よりはるかにいい走りだった」と潜在能力の高さは間違いない。重賞初挑戦で一発回答の可能性も十分にある。
