【フェブラリーS】アンカツさん分析 女性騎手キングの凄さ ペース落ち着き「位置を取れた。その上で…」

2025年2月23日 16:33

<フェブラリーS>ファンの声援に応えるコスタノヴァ騎乗のR・キング (撮影・白鳥 佳樹)

 25年のJRA・G1開幕戦「フェブラリーS」は、2番人気のコスタノヴァ(牡5=木村)が制した。

 短期免許で来日中のレイチェル・キング(34)は女性騎手としてJRAの平地G1初制覇の快挙を達成した。

 中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。勝ち馬について「芝スタートで出負けしたけど、ペースが落ち着いたことで位置を取れた。その上で脚が溜まっとるのはジョッキーの腕。硬く見えたしピッチ走法で本質は1400mベストやと思う。ここでかみ合うあたりは陣営が一流なんやろな」と騎手と陣営を称えていた。

 ▼フェブラリーS 1984年に創設されたG3「フェブラリーハンデキャップ」が前身。94年に負担重量がハンデから別定に変更されるとともにG2に格上げされて、現在の名称に。97年にJRAで初のダートG1に格上げとなった。

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