【フェブラリーS】快挙の女性騎手キング「感動している」 コスタノヴァは「非常に乗りやすい馬」
2025年2月23日 16:28 25年のJRA・G1開幕戦「フェブラリーS」は、2番人気のコスタノヴァ(牡5=木村)が制した。
短期免許で来日中のレイチェル・キング(34)は女性騎手としてJRAの平地G1初制覇の快挙を達成。インタビューでは歓喜に浸った。
――女性騎手として初のJRA平地G1制覇
「この場所に勝利で立つことができて感動している。女性含めてジョッキー含めてJRAのG1を勝つことができて非常にうれしい」
――直線の伸びは素晴らしかった
「乗るのが初めてだったけど、調教師、スタッフ、前に乗ったジョッキー、いろんな方からいろんなアドバイス、自分も分析したところで、結果から言うと非常に乗りやすい馬だった。素晴らしい勝ち方。これからいろんなステップアップすることができると思う」
――ファンへメッセージを
「本当にありがとうございます。いろんなサポートしていただいてありがたい。みなさんにいただいた力でG1を取ることができたので、ありがとうございました」
▼フェブラリーS 1984年に創設されたG3「フェブラリーハンデキャップ」が前身。94年に負担重量がハンデから別定に変更されるとともにG2に格上げされて、現在の名称に。97年にJRAで初のダートG1に格上げとなった。