【弥生賞】ナグルファル あえて余力残し、杉山晴師「何とか権利を獲ってクラシックへ」
2025年3月6日 05:23 2戦2勝のナグルファルは坂路単走で4F54秒2~1F12秒7。大柄の肢体をダイナミックに伸縮させて駆け上がった。杉山晴師は「追えばもっと動けるが、あえて余力を残して」と意図を説明。
全体時計は地味だが、初の関東圏輸送を控えており、予定通りの調整だ。「相手は強くなるが、前走は重賞へチャレンジするのにふさわしい勝ち方だった。何とか権利を獲ってクラシックへ駒を進められれば」と締めくくった。