【ドバイWC】3着フォーエバーヤングに何が…矢作師「アウェーの洗礼を受けた」「ひどい仕打ち」

2025年4月6日 02:52

ドバイワールドカップで3着だったフォーエバーヤング(右から3頭目)(ロイター)

 ドバイワールドカップデーが5日に行われ、G1ドバイワールドカップのフォーエバーヤング(牡4=矢作)は3着に終わり、サウジCと合わせた史上初の“中東2冠”はならなかった。

 レース後、矢作師は「残念以外の何物でもない」と言葉を絞り出した。

 パドックや返し馬の様子を問われると、詳細こそ明かさなかったが「アウェーの洗礼を受けたんで…。言い訳になるからあまり言いたくないけど、ひどい仕打ち受けたのでちょっとイレ込んでいた」と説明した。ただ、「負けたことで言い訳はできない」とも話した。

 「まだまだ調教師も騎手も、足りないということかなと思って、またやり直します」と懸命に前を向いた。

 ▼ドバイワールドカップデー 96年にドバイワールドカップが創設され、ナド・アルシバ競馬場のダート2000メートルで歴史的名馬シガーが制覇。その後、レース数が増え、競馬場もメイダンに移して実施。現在はG1が6レース、G2が3レースの計9レースが一日に行われる。

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