【オークス】3着タガノアビー・藤岡「スタートで遅れる形に…勝つ気で乗っていたので悔しいです」

2025年5月25日 16:37

<東京11R・オークス>レースを制したカムニャック(手前)と2着のアルマヴェローチェ(手前奥)、3着のタガノアビー(奥)=撮影・河野 光希

 牝馬クラシック第2弾「オークス」は単勝4番人気のカムニャックが制し、G1初制覇を飾った。2着は2番人気のアルマヴェローチェ、3着は10番人気のタガノアビー。桜花賞馬で1番人気だったエンブロイダリーは9着に沈んだ。

 10番人気で3着に入ったタガノアビーの鞍上・藤岡は「スタートで遅れる形になりました。3、4コーナーで緩んで、他馬が外に行ったので内に切り替えました。勝つ気で乗っていたので、悔しいです」と終始厳しい表情でレースを振り返った。

 だが、上位3頭が人気の面で抜けていた中で、スタートが遅れても3着に入り東京競馬場のファンから大きな拍手が送られた。

 ▼オークス 1938年、イギリスのオークスステークスを範として「阪神優駿牝馬」を創設。46年より東京競馬場の芝2400メートルで施行され、以来一度も他場開催がない。

特集

2025年5月25日のニュース