【オークス】カムニャックG1初制覇!壮絶叩き合い制した「素晴らしい馬」シュタルケJRA・G1初勝利
2025年5月25日 15:45 牝馬クラシック第2弾「オークス」は単勝4番人気のカムニャックが制し、G1初制覇を飾った。2着はアルマヴェローチェ、3着はタガノアビー。桜花賞馬の1番人気エンブロイダリーは9着に沈んだ。
エンブロイダリー、アルマヴェローチェ、リンクスティップの人気3頭に勝った。最後はアルマヴェローチェと壮絶な叩き合いとなったが、外から勢いに勝ったカムニャックが差し切り頭差で歓喜の先着を果たした。
単勝4番人気の「15」は1430円、馬連1―15は2470円、馬単15―1は6700円、3連単の15―1―13は13万640円。4番人気→2番人気→10番人気だった。
カムニャックは父ブラックタイド、母ダンスアミーガ、母の父(サクラバクシンオー)の血統で通算5戦3勝。騎乗したシュタルケはJRA・G1初勝利、友道康夫師は23勝目を挙げた。
▼シュタルケ 最後のコーナーまではペースはそれほど速くありませんでした。なので、外に出ました。スペースを確保するためです。そして、最後の直線に入る直前に外に動きました。彼女はとても良い反応を示しました。素晴らしい馬です。彼女は5週間前に勝ちました。彼女は今日はとてもリラックスしていて、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
◆オークス 1938年、イギリスのオークスステークスを範として「阪神優駿牝馬」を創設。46年より東京競馬場の芝2400メートルで施行され、以来一度も他場開催がない。