谷川岳S2着フルメタルボディーが安楽死 放牧先の坂路で転倒して骨折
2025年7月11日 17:56 今年1月のトリトンSを制してオープン入りし、2走前にリステッドの谷川岳Sで2着に入ったフルメタルボディー(セン5=清水久、父マインドユアビスケッツ)が11日、放牧先で骨折し、安楽死の処置が取られた。社台レースホースが発表した。
この日、坂路を走っていた際にトモを滑らせて転倒。いったん立ち上がったものの既に左前肢のハ行が顕著で起立時に脚を浮かせている状態だった。
すぐに獣医師が検査したところ、左前肢のトウ骨遠位を複数個所、骨折していることが判明し、予後不良と診断された。
母が09年京成杯AHを制したザレマで、22年夏にデビューした。通算21戦4勝、獲得賞金は7499万4000円。6月15日のパラダイスS7着がラストランになった。