【武蔵野S】追ってひと言

2025年11月13日 05:13

 ▼アサカラキング(斎藤誠師)腰がしっかりして追い切りの雰囲気はいい。立派な馬体があるし、走りはダート向き。根性もあるので期待したい。

 ▼アドマイヤデイトナ(加藤征師)出来は安定しているし、距離は短くなるほどいいのでマイルはいい。力んだり、喉が詰まるような感じでDDSP(軟口蓋背方変位)の症状が出なければ。

 ▼ヴァルツァーシャル(高木師)前走は浅いブリンカーを着けて少しムキになってしまった。距離短縮はプラスだと思うので変わってほしい。

 ▼ウェットシーズン(田中博師)思ったより良化が進まず体の動かし方が少し不自由。上積みはあまり感じられない。

 ▼オメガギネス(安田師)元々、背腰が強くないのでフィジカル面を考慮した。後方でためているのではなく、ゲートから出ない。馬の気持ちを優先できれば。

 ▼サンライズフレイム(石坂師)坂路で未勝利馬を先行させて後ろで我慢させる内容。前進気勢は旺盛だが、しっかりとした併せ馬になった。 

 ▼サンライズホーク(牧浦師)涼しくなって状態が上がってきた。コリアスプリントはゲートでパニックになって競馬にならず度外視できる。昨年の武蔵野S(5着)は悪くない内容だったと思う。

 ▼ダノンスコーピオン(福永師)動きが良くいい状態。相手は一層強くなるけど、左回りは適した舞台なので。 

 ▼バトルクライ(高木師)前走は休み明けの分なのか、実戦でピリッとするところがなかった。一戦叩いて稽古でも気が入っているので前進を。

 ▼ビダーヤ(矢作師)今年の夏は夏負けの兆候があったが、涼しくなって体調も良くなってきた。千四を使ってきたので今回は1F延長が鍵。ここの結果で今後どうするか、距離適性が分かる。

 ▼ペプチドナイル(藤岡)追い切りはキビキビした動きだった。左回りのワンターンがベストなので条件はいい。

 ▼マテンロウコマンド(長谷川師)坂路53秒1ならちょうどいい。しまいまで良かった。3歳馬で成長過程なのでパワーアップもしている。

 ▼ラタフォレスト(加藤征師)昇級戦で相手はかなり強くなるけど、調教の動きは凄くいい。あとは力関係だけですね。

 ▼ルクソールカフェ(堀師)前走の疲れは比較的早く取れて、カイ食い、健康状態は良好。使って息遣いが凄く良くなった。右回りより左回り方がいいし、現状はこの条件が一番合っている。

 ▼ロードフォンス(安田師)前走は使えなかった南部杯の関係から当該週に負荷をかける調教となってどうかな?と思ったがエキサイトはしていたものの力は再認識できた。今回は前走以上の仕上がり。

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