【チャンピオンズC】メイショウハリオ奮闘4着 東京大賞典参戦プランも
2025年12月8日 05:29 2年ぶり3度目の参戦となった8番人気メイショウハリオが過去2回(21年7着、23年5着)を上回る4着に奮闘。道中は後方で脚をためて4角手前で大外へ。メンバー最速の上がり3F36秒7で追い込んだ。
落馬負傷で休養中の浜中に替わり、初コンビを組んだ武豊は「惜しかった。ある程度、狙ったレースはできた」としながらも「4角で思ったより外に振られたのが痛かった」と唇をかんだ。気持ちを切り替えるように「いい馬です。元気いっぱい」と相棒をねぎらった。
年内で引退し、イーストスタッド(北海道浦河町)で種牡馬入りが決定済み。ここがラストランの予定だったが、岡田師は「一番いい脚を使っていた。あの走りを見ると東京大賞典(29日、大井)に使ってみたくなる」と参戦プランを示唆。「ユタカ君(武豊)も前向きだしね。オーナーと相談して、状態を見ながら考えたい」とラストもう1戦の可能性に言及した。
