【香港ヴァーズ】仏名門厩舎のソジー、際立つ存在感
2025年12月8日 05:53 フランスの名門ファーブル厩舎のソジーが存在感を放っている。今年に入ってガネー賞、イスパーン賞とG1・2勝。さすが昨年凱旋門賞で1番人気(4着)に支持されただけのことはある。ここ2走はフォワ賞2着、凱旋門賞3着と勝ち切れてはいないが濃い内容の競馬。厩舎は99年ボルジア、14年フリントシャー、23年ジュンコで当レース3勝と遠征のノウハウがある。
ジアヴェロットは前走凱旋門賞4着。内の好枠を生かし、見せ場をつくった。昨年このレースが2馬身半差V。シャティンは合っている。ゴリアットは前走BCターフ11着。前々で運んだがデルマーは小回りで各馬の仕掛けが早く、結果的に厳しい展開になった。評価を下げる必要はない。アーバンシックは天皇賞・秋で、しまいの脚が光った。2F延長は好材料だ。