2010年宝塚記念優勝馬ナカヤマフェスタ死す―20歳、衰弱による起立不全で 凱旋門賞で死闘の末2着

2026年8月23日 13:47

10年宝塚記念を制したナカヤマフェスタ(左)、奥が2着ブエナビスタ、3着アーネストリー(右)

 2010年宝塚記念を制し、同年の凱旋門賞2着のナカヤマフェスタ(牡)が23日、息を引き取った。20歳だった。功労馬として余生を過ごす「うらかわ優駿ビレッジAERU」(北海道浦河町)がSNSで発表した。

 AERUのSNSによると「獣医師による診察・処置を行い、スタッフも懸命に対応を続けてまいりましたが、衰弱による起立不全のため、8月23日午前0時54分、息を引き取りました」と報告。さらに「これまで治療に尽力してくださった獣医師をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。そして、これまでナカヤマフェスタを愛し、温かく見守ってくださった全国のファンの皆様に、心より御礼申し上げます」とつづった。8月上旬から体調が優れない日が続いていたことが報告されていた。

 ナカヤマフェスタは父ステイゴールド、母ディアウィンクの血統で、現役時代は美浦の二ノ宮敬宇厩舎に所属。08年11月の東京新馬戦で1着デビュー。続く東京スポーツ杯2歳Sで重賞初制覇を飾った。4歳夏の10年宝塚記念で柴田善臣とのコンビでG1初制覇。秋は蛯名正義とのタッグでフォア賞2着をステップに凱旋門賞に参戦。ワークフォースと大接戦の末に2着に健闘した。翌11年の凱旋門賞11着を最後に現役を引退。通算15戦5勝(重賞3勝)。だった。引退後はブリーダーズSSやアロースタッドなどで種牡馬生活を送り、23年に種牡馬引退。同年から功労馬として余生を過ごしていた。

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