【新馬戦総括】ウラノグラフィア ダート界大物の予感 ヴァンクライ 勝ちっぷり秀逸
2026年9月1日 05:27 先週はダート界の次代を担う大物が初陣を飾った。日曜新潟のウラノグラフィアは圧巻の勝ちっぷり。好位から桁違いの末脚を繰り出して後続を3馬身突き放した。前進気勢が強くても制御が利くコントロール性、追い出してからの俊敏な反応、雄大なストライド。非の打ちどころがないレースぶりだった。桜花賞馬ハープスターのおいに当たる血統だが、母系の切れ味よりダート色の強い父ナダルのパワーを受け継いでいる印象。G1級の素質を持った逸材だ。
新潟の芝ではチェスティーノが良血ぶりを発揮。3番手から楽に抜け出した。新種牡馬エフフォーリアの産駒らしい素直で従順な気性に、24年のオークスと秋華賞を制した半姉チェルヴィニアに共通する瞬発力と持久力。中距離戦線での活躍が見込める。
日曜札幌芝のヴァンクライは肩ムチ1つで1馬身半抜け出した。前半1000メートル通過65秒5のスローペースとあって時計は遅いが、勝ちっぷりは秀逸だった。
