【秋華賞】モンローウォーク 坂路で細心“完璧”仕上げ4F53秒2 上村師「いい意味でピリッと」
2026年10月16日 05:30 牝馬3冠最終戦「第31回秋華賞」は15日、出走馬17頭が確定した。“令和のファインモーション”の異名を持つモンローウォークはこの日、栗東坂路で最終追い。リズム重視でスイスイ駆け上がり、好仕上がりを印象づけた。前走ローズSで重賞初制覇を飾り、デビューから無傷の4連勝。遅れてきたヒロイン候補が20年デアリングタクト以来、史上4頭目の無敗Vに挑む。同レースの枠順は16日に決定する。
3日間開催の影響で関西馬の大半が木曜追い。4戦4勝の無敗馬モンローウォークは上村師が自ら手綱を取り、開門直後の午前6時に坂路を駆け上がった。道中は気持ちが入りすぎないように細心の注意を払ってコンタクト。最初の1F目から14秒8→13秒2→12秒8→12秒4(全体時計は4F53秒2)と馬なりのまま奇麗な加速ラップを刻んだ。上村師は「予定より少し速くなったけど、馬場状態も良かったし、朝一番で時計が出やすかったのもあると思う。息を乱すこともなく、平然と駆け上がっていた」と順調ぶりを伝えた。
前走後は短期放牧を挟まず、在厩で進めた。レース2週間前からCWコース、坂路での追い切りを2本ずつはローズSと同じVパターン。併せ馬で長めに負荷をかけた7日のCWコースは6F81秒9の自己ベストをマークした。「繊細なところがあって、なるべく環境を変えたくはなかったので厩舎に置いて調整。在厩している分、いい意味でピリッとしている」と予定通りのメニューを積んできた。
前走ローズSは2番手から横綱競馬でライバルをねじ伏せ、無傷の4連勝で重賞初制覇を飾った。元騎手で数多くの名馬の背中を知るトレーナーは「ベラジオオペラ(24&25年大阪杯V)やアルマヴェローチェ(24年阪神JF覇者)は努力型の馬だったけど、モンローに関しては天才肌の部類に入る」と絶賛。唯一、不安視されているキャリア最長距離の芝2000メートルについても、「気にしていないし、長いとも思わない」と自信の表情で言い切った。
同じような戦歴を歩んだ02年秋華賞馬ファインモーションとイメージが重なり、付けられた異名は“令和のファインモーション”。「臨戦過程、勝ち方もよく似ているので、例えられるのも仕方ない」と前置きした上で、「スターホースになれる資質を持った馬。ファインモーションを超えていくような馬になってくれれば」と期待を膨らませた。7年ぶりに桜花賞馬&オークス馬が不在で、1強ムードが漂うラスト1冠。遅れてきたニューヒロインが真っ向勝負で頂点まで駆け上がる。
特集
2026年10月16日のニュース
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
【秋華賞】追ってひと言 NEW -
-
-
-
【菊花賞1週前追い】追ってひと言 NEW

