【秋華賞】バースデイフライト騎乗の田山 京都芝2000メートル魅力 当舞台複勝回収率162%
2026年10月16日 05:30 スプリンターズSは美浦の捜査員が任務失敗。司令官から今度は栗東に無線が入った。「手段は選ばなくていい。モンローウォークを倒せる馬を探せ」。トレセン潜入中の新米捜査員は「無理な話です…」。ぽつりとつぶやきながら、高配当の使者には心当たりがあるらしい。
バースデイフライトはG1初騎乗となるブレーク中の田山とのコンビ。20歳のホープはトリッキーな京都芝2000メートルで今年、複勝回収率162%を記録している技巧派でもある。「目標だった。初めてのG1、楽しんで乗れたら」と意気込む田山が手綱を取った最終追いは坂路で4F55秒4~1F12秒0。状態の良さは間違いない。師匠の新谷師は「最初のG1はウチの馬で…と思っていた。自分で考えて勉強しているし、トレーニングも続けている。そのプロ意識はいいんじゃないか。お客さんを楽しませる乗り方をしてもらいたい」とエールを送った。
報告を受けた司令官は「師弟愛に一票を投じるのもまた一興だな」とうなずいた。G1馬が不在の牝馬ラスト1冠。フレッシュな若手が導く“奪取作戦”の成功を信じよう。物語は続く。
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