【菊花賞】アウダーシア 平凡時計も上向き 津村「1回使って弾みが出てきた」

2026年10月22日 05:30

併せて追い切る津村騎乗のアウダーシア(右)(撮影・西川祐介)

 上昇ムードが漂っている。セントライト記念3着から逆転1冠を狙うアウダーシアは2週続けて津村を背にWコースで併せ馬を消化した。ビシッと追われて5F67秒4~1F12秒0と時計自体は平凡だった。ヴェルバーニア(2歳未勝利)に半馬身遅れたが、調教駆けしないタイプ。感触を確かめた津村も「こんな感じでしょう」と納得顔だった。「先週がいい動き。1回使って弾みが出てきた。確実に上向いています」と言葉を継いだ。1週前追いはG1馬マスカレードボール(4歳オープン)に食い下がり、ラスト1F11秒4(7F97秒8)と鋭伸。きっちりと出来上がっている。

 母リリーノーブルは桜花賞3着、オークス2着とクラシック制覇にあと一歩届かなかった。母の無念を晴らすべく、ラスト1冠獲りへ。鞍上は「心肺機能が高いので、3000メートルはむしろいいのかな。雨も気にならない。走法からもこなしてくれると思う」と長距離適性に自信をのぞかせた。

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