【京都5R新馬戦】トレヴァンクール 父スワーヴリチャード譲りの素質&気性 追い切るごとに上昇

2026年11月3日 05:25

8日の京都芝2000メートル戦でデビュー予定のトレヴァンクール(撮影・坂田 高浩)

 注目2歳馬を紹介する「Road to 2027」は今週、東西の牡馬2頭をピックアップした。土曜東京メイン「第62回京王杯2歳S」にエントリーしているブルージェイ(加藤征、父シスキン)は夏の札幌で無傷2連勝。2歳馬らしからぬ自在性を生かし、重賞初タイトルを狙う。栗東ではトレヴァンクールが日曜京都5R新馬戦(芝2000メートル)にスタンバイ。父スワーヴリチャードも管理した庄野厩舎で着々と態勢を整えている。

 父譲りの素質の片りんを初戦から示すか。トレヴァンクールは8日の京都芝2000メートル新馬戦に武豊とのコンビでデビュー予定。18年大阪杯、19年ジャパンCとG12勝を挙げた父スワーヴリチャードも担当した久保淳助手は「お父さんみたいにオンオフがハッキリしている感じではないけど調教を嫌がったり、気性的なずるさが似ているかな」と共通点を挙げつつ「動き出したら前進気勢があって真面目。追い切るごとに動きは良くなってきた」と上昇気配を伝えた。

 1日はCWコースで5F66秒5~1F12秒3としまいを伸ばした。先行したコワンニシタガウ(3歳1勝クラス)に2馬身遅れたが、馬なりで手応えに余裕があった。「体重は480キロくらい。またがると、その数字の印象以上に大きく感じる。ゲート試験に受かった後も1カ月くらい厩舎で調整して順調だよ」とうなずいた。偉大な父の背中を追い、第一歩を踏み出す。

特集

2026年11月3日のニュース