東から本音 有馬缶がゴッホ後押し？！
2008年11月26日 06:55
【東西ドキュメント 美浦２５日】先週末が土～月曜の３日間開催だった影響で美浦は全休日となったが、ジャパンＣに出走する馬は申請すれば馬場入りも可能。馬場が開場された午前７時からの１時間に、マツリダゴッホ、ダイワワイルドボア、ネヴァブションの３頭が軽めのキャンター調整を行った。
「これで負けたら左回りが…ということになるんだろうが、オレは大丈夫だと思っている。“有馬缶”も出たことだしな」。ガランとした調教スタンド４Ｆでマツリダゴッホの動きを見守った国枝師は、いつも通りの軽妙な語り口で切り出した。「有馬缶」とは、昨年のマツリダゴッホの有馬記念Ｖを記念してつくられた特別ラベルの缶ビール。これが今週のレース結果にどう影響するのかは全く不明？だが、師が十分やれる手応えを持っていることは伝わってきた。鳥谷越も▲候補という現時点の評価をキープすることにした。
