アイコンなど外国勢も順調調整/JC

2008年11月26日 06:00

 外国勢は25日、検疫中のJRA競馬学校(千葉・白井)のダートコースで調整。英国馬3頭はいずれも軽めのキャンターで引き揚げた。英G1セントレジャーの優勝馬シックスティーズアイコンのデナーロ厩務員は「疲れはないが、雨の後で馬場のコンディションが悪かったので軽めの調整に終始した」と説明。昨年(7着)に続き2度目の挑戦となるペイパルブルは1頭だけ紺色のゼッケンを装着(他の外国馬は緑色)して調教。ウィアー攻馬手は「トレーナー(スタウト師)が緑色が嫌いなので変更してもらった」と勝負への“こだわり”を披露した。
 また、米国馬マーシュサイドは20日の来日以来、初めての馬場入り。ダク1周で体をほぐした。オールドハム攻馬手は「広い馬場に入れて馬も喜んでいるようだ」と話した。4頭は26日午後に東京競馬場に移動し、国際厩舎に入厩する予定。

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