【朝日杯ＦＳ】控え目のメイゲツ“出来上がっている”
2009年12月17日 06:00
＜朝日杯ＦＳ追い切り＞ポリトラックコースで追い切るニシノメイゲツ
東スポ杯２歳Ｓ６着からの巻き返しを狙うニシノメイゲツは、ポリトラックコースで最終追い切りを行った。ニシノテンカ（５歳１０００万）の４馬身後方からスタート。直線で外から徐々に差をつめ、半馬身差まで迫ったところがゴール。
５Ｆ６９秒１～１Ｆ１３秒６と地味なタイムだが、田村師は「先週、実戦を想定して追い切っているから、もう出来上がっている。やれば動く馬だからオーバーワークを避けたかった。これでいい。イメージ通り」と説明。順調な仕上がりを強調した。
中山マイルは２戦２勝。コース替わりもプラスだ。田村師は「前走はスローで我慢できなかったけど、今度のコースならスローはありえない。うちの馬にとってはレースしやすい」。手綱を取る北村宏も「中山では２回とも上手に競馬をしている」と評価する。得意コースで２歳チャンプの座を射止めるか。
