【ファンタジーS】イサベル11秒7で2馬身先着
2010年11月4日 06:00 京都・ファンタジーS組では新馬、新潟2歳Sを連勝したマイネイサベルが無傷3連勝を狙う。
愛情たっぷりの右ムチ一発で並ぶ間もなく抜き去った。無傷の2連勝で新潟2歳Sを制したマイネイサベルはポリトラックコースで併せ馬。水野師が自ら騎乗してニシノカスケード(2歳未勝利)の3馬身後方を追走する。折り合いを欠くことなく徐々に差を詰め、直線入り口でその差は1馬身。外に持ち出してステッキを入れると、一気に加速して楽に2馬身突き放した。5F65秒4~1F11秒7の好時計。指揮官は納得の表情で引き揚げてきた。
「反応が良かったね。先週もびっしりやっているし、状態に関してこれで問題ない。前走と同じぐらいの出来で出せそう」
新馬戦を辛勝して臨んだ前走・新潟2歳Sは9番人気と伏兵扱い。道中は中団の8番手で折り合い、直線は上がり3F33秒5の鬼脚を発揮して牡馬を蹴散らした。その後は北海道へ約1カ月半、放牧に出て10月22日に美浦に帰厩した。「一息入れて体に芯が入ってしっかりしてきた」と成長を口にする。
最大の武器は若駒らしからぬ自在性だ。「折り合いの心配はないし、ペースに惑わされず競馬ができる。先行しても粘れるし、下げて後方からでもいい脚を使えるタイプ」と指揮官はその性能にゾッコンの様子。「まだまだ良くなってくる馬だと思う。それでも、今の出来で恥ずかしい競馬はしないはず」と期待を寄せる。桜の舞台で主役の座を務めるためにも、牝馬同士のここはきっちり勝っておきたいレースだ。
