【高木の番です・宝塚記念】高速馬場なら⑩ブーケドール！

カレンブーケドール　悲願のＧ１制覇に期待

レイパパレ７連勝へ突き進む

クロノジェネシスの連覇濃厚

カレンブーケドール戸崎に託す

シヴァージ大外から末脚サク裂

充実モズベッロＧ１に手が届く

【高木の番です・宝塚記念】⑬キセキ×福永合っている

【宝塚記念】田井、絶好調⑬キセキ好走パターンのGⅠ2戦目

【宝塚記念】田村、勢いたっぷりの上がり馬①ユニコーンライオン

【宝塚記念】⑩カレンブーケドール、戴冠の準備は整った

【宝塚記念】⑦クロノジェネシス、ドバイ帰りも調整問題なし

　さあ、上半期最後のＧ１宝塚記念！少頭数で、なおかつ実力差がはっきりしているメンバー。的中だけを考えれば難しくはなさそうだが、回収率を考えたら馬券の買い方が鍵になるだろう。さらに、週末の天気が微妙なので馬場読みも重要になってくる。

　本命は（７）クロノジェネシス。グランプリ３連覇が懸かる今回、メンバーを見てもここは負けられない。不安要素はドバイ帰りだが、間隔も空いて調整できているので問題はないと思いたい。あとはルメールへの乗り替わり。宝塚記念はこれまでに６回乗って一度も馬券圏内に入ったことがないとはいえ、極端にこのコースが苦手だとは思えない。過去の敗因は馬の方にある。普通に走れば、ぶっちぎれると思っている。

　対抗は（１）ユニコーンライオン。元々、期待の高かった馬が、ここにきて急成長ムード。ヨシオの回避で先行も楽になりそう。１枠１番も脚質的には有利。スローで逃げられれば残れる可能性は高い。３番手に（１１）モズベッロ。これは道悪想定ならではの予想で、良馬場なら切りたい馬。他では（１０）カレンブーケドール。勝ち切れないが崩れはしない。距離短縮も確実にプラス。

　あとは、いまひとつ信用はしづらいが（１３）キセキは外せない。力さえ出し切れれば馬券圏内には来るとは思う。（２）レイパパレは初の５６キロ、大阪杯よりも適性は下がると思うこの舞台。馬券妙味がなく外したいところだが、さすがにメンバーが楽なので押さえておく。（９）アリストテレス、（８）カデナは道悪想定で外す。

　馬券は３連単フォーメーションで（７）―（１）（１１）―（１）（２）（１０）（１１）（１３）、（７）―（２）（１０）（１３）―（１）（１１）を各３０００円、（１）（１１）―（７）―（１）（２）（１０）（１１）（１３）、（２）（１０）（１３）―（７）―（１）（１１）を各１０００円の計５万６０００円勝負！よろしくちゃ～ん！

◇じゃい　１９７２年（昭４７）３月２０日生まれ、神奈川県出身の４９歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。０９年にはギャンブルでためた５０００万円でマンションをキャッシュで購入。その後もＷＩＮ５で３７７５万円、４４３２万円、昨年暮れの川崎競馬ではトリプル馬単６４１０万円を的中させるなど、競馬だけで１億円以上稼ぐ最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」（出版社・ガイドワークス）など著書も多数。

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【宝塚記念】連覇狙うクロノジェネシス　遠征帰りも文句なしの10点

宝塚記念の枠順が確定！

　主役を務めるのは何といっても5枠7番から連覇を狙うクロノジェネシスだ。デビュー以来コンビを組んできた北村友一の騎乗は負傷により叶わないものの新コンビを組むのは百戦錬磨のルメール。昨年の宝塚記念はこのレースらしい厳しいレース展開と馬場状態を味方に、早め先頭から2着キセキに6馬身差をつける圧勝劇で、まさに規格外の強さだった。有馬記念でも中団待機から向正面で自らポジションを上げ、4コーナーで先団に並ぶとゴール前で伸びて、史上11頭目となる春秋グランプリ制覇を達成した。これまでのパフォーマンスから、ファン投票1位に選ばれて当然の名牝。前走のドバイシーマクラシックは2着に敗れたものの、今回はより持久力戦になれば独壇場もあり得る。イレギュラーな開催でかなり芝の状態は良いようだが、週末の仁川は雨予報とこれまた追い風。スピードシンボリ、グラスワンダーに続いて史上3頭目となるグランプリ3連覇を決める。

　相手筆頭も牝馬。無傷の6連勝で大阪杯を制覇したレイパパレは2枠2番に入った。前走は見た目にもかなりタフな馬場を完璧なレース運びで逃げ切ってG1馬の仲間入りを果たした。しかも負かした相手がグランアレグリア、コントレイルならば紛れもないスーパーホースと言っていい。負けていないというのも一つの魅力で、クロノジェネシスとの対決はまさに夢舞台にうってつけだ。前走見せた操縦性ならば、特に距離延長にも不安はない。

　G1初勝利が宝塚記念という馬は多く、最近でも18年のミッキーロケットが記憶に新しい。今回、その可能性があるとすれば7枠10番カレンブーケドールが間違いなく第一候補だ。重賞すら未勝利の身だが、これまで重賞に11回挑戦し、2着6回、3着2回。19年オークス、秋華賞、ジャパンCとG1の好走歴も多数と、能力の裏付けはいやというほど済んでいる。

　上位候補の強力牝馬勢に立ち向かうはこのレース2年連続2着のキセキ、昨年3着のモズベッロなど。大外8枠13番のキセキは今年のダービージョッキー福永と17年7月以来、約4年ぶりにコンビを組む。7枠11番モズベッロは、馬場が重くなると度々穴をあけている存在だけに無視できない存在。グランプリ男・池添の騎乗も大きな魅力だ。

　中の人注目は6枠9番のアリストテレス。こちらもカレンブーケドールと同様にG1未勝利の身で、この春は長距離路線を歩んだが、今回と同じ2200メートルで行われたGⅡ・AJCCを優勝するなど中距離がベターな印象。ここは妙味有りとみて勝負してみたい。

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【宝塚記念】母父クロフネに挑むアリストテレス、2頭ワンツーは歴史的に最高難度

　連覇に挑むクロノジェネシスと驚異の上がり馬レイパパレ。恐らく人気を二分することになる牝馬2頭は「母の父クロフネ」という共通項でくくることができる。この春、23歳で没した種牡馬クロフネは第16世代にして初のクラシック勝ちを収めた桜花賞馬ソダシが象徴的な「メス血統」で、牝馬優位の属性は代を経ても不変ということだろう。ただし、母の父としての“宝塚記念ワンツー”はノーザンテースト、サンデーサイレンスといった歴史的ブルードメアサイヤーも達成していない最高難度の血統ミッション。経験則的には一騎打ち濃厚とも言い切れない面がある。

　今回はクロフネ同様に「母の父ディープインパクト」もキセキとアリストテレスの2頭出し。先週末現在、ディープインパクトはBMS（母の父）リーディングでキングカメハメハから約5億円差の2位で、早くも10年連続の戴冠が確定的な総合部門、血統登録産駒が100頭を超す最後の世代となる2歳部門と合わせた「リーディング3冠」の可能性を残している。BMSキングカメハメハ不在のここは正念場だ。アリストテレスには04年から3年連続出走で3、4、9着に敗れた母の半兄リンカーン、現役15戦で唯一の馬券圏外（03年＝5着）に終わった父系祖父シンボリクリスエスの雪辱も懸かる一戦となる。反攻を期待したい。（サラブレッド血統センター）

宝塚記念を前に火を噴くオサム！「マジ買う！」優勝は誰の手に？

　みなさんこんばんは、スポニチ競馬webの中の人です。

　先週から阪神競馬が開幕！その阪神では20日、マーメイドSが開催されました。例年通りの荒れた決着、3連単33万越えの配当を演出したのはシャムロックヒルと藤懸貴志でした。レースは同馬が1枠1番を利して、ハナを奪います。前半1000メートルは60秒8のペース。2～3馬身離しながら中盤もペースを緩めることなく後続をけん制する絶妙な逃げだったと感じました。

　4コーナーではアンドラステ、ソフトフルートが迫ってきたもののシャムロックヒルはまだ十分の手ごたえ。今度はシャドウディーヴァが並びかけてきますが、これも粘り腰。最後は大外から強襲したクラヴェルをクビ差でしのいでゴール板を一番に駆け抜けました。人馬ともに重賞初制覇、シャムロックヒルは一昨年の勝ち馬サラスに続く姉妹制覇を成し遂げました。

　藤懸騎手のインタビューはマスクで隠れていましたがあえて言うならば"破顔一笑"。それほどのハッピーオーラを感じました。今年はG1初騎乗となったオークスでも16番人気ハギノピリナを3着に導くなど、存在感を増す一年となっています。「今年11年目ですけど、100勝もしてない僕に皆さん、こうやって乗せてくださっている。一鞍一鞍、着順を一つでも上にもっていこうと思っているので、これからも頑張ります」。このコメントからも期待大！今年の夏競馬以降も注目しないといけませんね。

　スポニチ競馬Webではオサムがコラムでシャムロックヒルを推奨。「同型が除外となり、単騎逃げさえ見込めるメンバー」と、展開重視のオサムらしい狙い方を披露してくれました。そして中の人もシャムロックヒルを本命視。同じく単騎逃げをイメージしての本命だっただけに、うれしい的中となりました。

　東京競馬場では出世レースとして有名なユニコーンSが開催。昨年カフェファラオが記録したレースレコードを更新する1分34秒4の好時計で優勝したのは7番人気のスマッシャーでした。

　レースは二の足を使ってプロバーティオが単騎先頭。スマッシャーは鞍上・坂井が「スムーズ」と評した通り、リズムよく中団後方で競馬を進めました。直線では進路が空き、そこからは溜めていた脚が一気に爆発。先に抜けだしたサヴァを残り数十メートルで捉えるとそのまま1馬身の差をつけました。

　今年は、有力視されていた馬たちの出走がなかなか叶わなかった中で素晴らしい時計で駆け抜けたスマッシャー。この世代でも屈指の能力であることを示して、いざG1獲りに挑んでいきます。

　スポニチ競馬Webでは鈴木正、古川がスマッシャーを本命指名も、ヒモを拾うことが出来ず。一方で、オサムは3着ケイアイロベージを本命に、2着サヴァを対抗評価と10万越えの三連複を見事に的中！宝塚記念という大一番を前に持ち前の展開重視の予想がぴたりとはまっている印象です。今年も火を噴いているオサム。高配当を期待するならこの男だと、中の人は確信しています。

　スポニチ競馬Webでは、大人気コンテンツの「マジ買う！」第3シリーズがいよいよ最終週を迎えます。現在首位を走る万哲が単勝回収率124％、2位の菱田が121%と激しいたたき合いの様相。その二人に同103％の田井、同98%の小林、柏原が続きます。万哲がスポニチの看板記者らしく首位でゴールするのか、はたまた6月絶好調の菱田の差し切りか、熱量NO.1である田井の優勝か。ぜひぜひ、最後までご注目ください。

　スポニチ競馬Webはクレジットカードをご利用の方であれば、初月無料でご利用いただけます。今週は上半期を締めくくる宝塚記念が開催。昨年は鈴木正が三連単183,870円を的中したレースですので、彼の印もお見逃しなく！

6/19
【梅崎】札幌3R 三連単:◎-△-☆ 87,670円
【新谷】阪神7R 三連単:◎-△-△ 227,510円
【田井】東京11R スレイプニルＳ 三連単:○-◎-△ 103,550円
【仙波】札幌12R 礼文特別 三連単:◎-○-△ 50,870円
【梅崎】札幌12R 礼文特別 三連単:◎-△-△ 50,870円
【高木】札幌12R 礼文特別 三連単:◎-△-▲ 50,870円
【鈴木智】札幌12R 礼文特別 三連単:◎-△-△ 50,870円
マジ買う1日1R推奨予想【寺下】東京5R ２歳新馬 複勝ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【万里絵】東京8R ３歳上１勝クラス 単勝ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【菱田】阪神9R 皆生特別 複勝ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【浜田】札幌10R 利尻特別 三連単:◎-▲-○ 1,310円 ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【田井】札幌10R 利尻特別 三連単:◎-○-▲ 1,310円 ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【田村】阪神10R オークランドＲＣＴ 複勝ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【梅崎】東京10R 相模湖特別 単勝ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【新谷】阪神11R 米子Ｓ 三連単:◎-○-△ 10,010円 ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【万哲】東京12R ３歳上１勝クラス 単勝ズバリ！！

6/20
【浜田】札幌5R ２歳新馬 三連単:◎-☆-▲ 55,230円
【田井】6/20 阪神8R 三連単:◎-△-△ 63,460円
【柏原】6/20 阪神8R 三連単:◎-○-△ 63,460円
【田村】6/20 阪神8R 三連単:◎-▲-△ 63,460円
【仙波】6/20 札幌12R 報知杯大雪山特別 三連単:◎-△-△ 55,350円
【高木】6/20 札幌12R 報知杯大雪山特別 三連単:◎-△-△ 55,350円
マジ買う1日1R推奨予想【小林】札幌2R ３歳未勝利 三連単:◎-△-△ 19,810円 ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【田井】阪神5R ２歳新馬 三連単:◎-▲-○ 780円 ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【新谷】阪神5R ２歳新馬 三連単:○-◎-▲ 780円 ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【浜田】東京8R ３歳上１勝クラス 三連単:▲-◎-☆ 3,750円 ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【万哲】阪神9R 鷹取特別 複勝ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【田村】阪神10R 垂水Ｓ 複勝ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【菱田】阪神10R 垂水Ｓ 単勝ズバリ！！