宝塚記念2連覇「クロノジェネシス」が世界トレンド1位 凱旋門賞“挑戦”にもネット歓喜「血統面で期待」

2021年6月27日 18:03

<宝塚記念>口取り写真に納まる斉藤崇史調教師(左端)ら関係者とクロノジェネシス(撮影・亀井 直樹)

 上半期のG1を締めくくる春のグランプリ「第62回宝塚記念」(G1、芝2200メートル)が27日、阪神競馬場で行われ、ファン投票1位で1番人気のクロノジェネシス(牝5=斉藤崇、父バゴ)が制し、2連覇を達成。ツイッターでは「クロノジェネシス」が世界トレンド1位まで浮上。レース後、サンデーレーシングの吉田俊介代表が仏G1凱旋門賞(10月3日、パリロンシャン芝2400メートル)の挑戦を示唆したこともあり、「凱旋門賞」もトレンド入りした。

 クロノジェネシスが連覇を飾り、吉田俊介代表は「フランスに行きたいですね。馬場が悪くなっても対応できるし、こういう馬で行きたいと思っていました。今年ドバイに行ったときは初の海外遠征で戸惑いがあったと聞いたけど2回目の方がこなしてくれそう。ローテや滞在先など今後のことは馬の様子を見ながら詰めていって、またクラブの方で発表させていただきます」とコメント。

 するとネット上では「クロノジェネシスは最強。凱旋門賞頑張ってほしい」「凱旋門賞も楽しみ」「クロノジェネシスの凱旋門賞制覇が現実味を帯びてきた」「こりゃ凱旋門賞が楽しみだな」と大盛り上がり。

 さらに「血統面で期待感ある」「凱旋門賞馬バゴの産駒なら流石に凱旋門賞勝てるやろ」「馬場不問の非サンデー系。ローテ次第では最大のチャンスかも」など日本馬初の凱旋門賞制覇という“夢”を期待せずにはいられないファンの声が多く上がっていた。

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