2024年10月26日 東京11R 第13回アルテミスS
2歳OP 指定 国際 牝馬 馬齢 芝・1600m
阪神JFの前哨戦となる注目の2歳GⅠ路線前哨戦
東京26日のメインは2歳牝馬G3「第13回アルテミスS」(芝1600メートル)。歴代優勝馬からはリスグラシュー、ラッキーライラック、ソダシ、サークルオブライフ、昨年はチェルヴィニアと後のG1馬を多数輩出している出世レースで目が離せない。今年も素質馬がズラリと集結した。
注目は中山新馬を完勝したブラウンラチェット。好位で折り合って、楽に抜け出す好内容V。半兄に今春ケンタッキーダービー3着フォーエバーヤング(父リアルスティール)がいて、血統的にも奥が深い。広い東京コースに替わり、さらに底力を引き出せそうだ。
2戦目で勝ち上がったシホリーンは2戦とも上がり3F最速を記録している切れ者。こちらも東京で切れがさらに生きてくる。
クローバー賞2着のミリオンローズは東京マイルで新馬V。安定して走れているのは強みだ。新潟で勝ち上がったマイエレメント、ミストレスはまだ伸びしろがありそうで楽しみ。
過去10年で傾向を探る(14年からG3に昇格)。
☆人気 1番人気【4・3・0・3】、2番人気【1・5・1・3】と上位人気馬が強い。ただ、6番人気以下も4勝を挙げていて中波乱の可能性も。
☆前走 未勝利組【6・4・2・18】が断然。新馬組【3・3・2・40】はそれなり。1勝クラス組【0・2・3・17】、オープン組【1・0・2・17】は信頼度が低い。
☆脚質 4角2番手以内はわずか1勝。前走上がり3F1位馬の【7・7・3・41】という好成績が示す通り、末脚自慢の差し馬が強い。
結論 ◎シホリーン ○ブラウンラチェット ▲ショウナンザナドゥ
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