アルテミスSの枠順が確定!
2024年10月25日 10:30 東京26日のメインは2歳牝馬G3「第13回アルテミスS」(芝1600メートル)。後のG1馬を多数輩出している出世レースで、今年も素質馬がズラリとスタンバイ。
注目は中山新馬を完勝したブラウンラチェット。2枠2番からのスタートだ。半兄に今春ケンタッキーダービー3着フォーエバーヤング(父リアルスティール)がいて、血統的にも奥が深い。追い切りはルメールが騎乗。手塚師は「1回使って上がってきています。ジョッキーの感触も良かったし、いい意味で気が入って行きっぷりが良くなってきた。マイルも問題なく、重賞でもやれると思う」と手応え十分だった。
2戦目で勝ち上がったシホリーンは4枠4番。2戦とも上がり3F最速を記録している切れ者だけに、東京で切れがさらに生きてくる。
クローバー賞2着のミリオンローズは5枠5番。東京マイルで新馬V。安定して走れているのは強みで、萩原師は「状態は変わりなく来ている。馬体重はマイナス10キロくらいで出走になりそう」と話す。
中の人が注目するカムニャックは8枠10番。新馬戦の完勝から2カ月半空いたが、友道師は「先週ジョッキーが乗ってグーンと良くなっている。東京も良さそう」とアピール。出世レースを制して、名牝ロードを歩んでいけるか試金石になる。