【浜田・東京本社ワンモアトライ】28日阪神10R 花道が似合う武豊とフルーレ

2020年6月28日 08:00

 花のみちS。レース名は阪急宝塚駅と宝塚大劇場を結ぶ道路から名付けられた。「花のみち」が番組に最初に現れたのは14年。1000万下(現2勝クラス)の「花のみち特別」(芝2200メートル)として、マーメイドS当日に行われた。翌15年から1600万下の「花のみちS」となり、現行の宝塚記念の“前座”の位置づけとなった。ただ、コースはダート1200メートル→1800メートル→1200メートルと変遷し、今年再び1800メートルに戻った。特別時代も含め、この「花のみち」に圧倒的な相性を誇るのが武豊。過去6回騎乗して【3・2・0・1】。さすがは競馬界一“花道が似合う男”である。

 今年も有力馬スマートフルーレに騎乗。昇級後は交流G3を含め【0・0・3・1】と堅実駆け。前走は0秒2差4着で、Vは射程圏に入っている。53キロで【2・1・0・1】と得意な阪神9F。そしてレース得意な鞍上とまさに“鬼に金棒”。ちなみにフルーレとはフランス語で「小さな花」。文句なしです。(14)から。

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