【浜田・東京本社ワンモアトライ】5日阪神11R ここでは負けられないレイパパレ

2020年12月5日 08:00

 チャレンジC。レイパパレは秋華賞を除外され、当日直前の10R大原Sに出走。スタートを決めてハナに立つと、制御の利いた逃げでレースを支配。やや重で前半5F59秒6と、締まったラップを刻み、直線は馬場の中央へ。ノーステッキどころか、手綱をほとんど動かすことなく2馬身差で完勝した。2着馬も既にオープン入りしており、相手に恵まれたわけでもない。もし、秋華賞に出走していれば…。そう思ったファンは多かったに違いない。

 4戦無敗のまま重賞へ。もちろん前走よりは骨っぽい相手だが、今年に入ってオープン勝ちのある馬がブラヴァス(新潟記念)1頭のみで、条件馬も3頭出走。自身も初の2000メートルと課題はあるものの、かなり恵まれた組み合わせだ。来年は幻となった同期の最強牝馬デアリングタクトとの対戦が楽しみ。それまでは何とか、無敗街道を歩んでほしいものだ。(7)から。

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