【浜田・東京本社ワンモアトライ】新春中京は福永で初笑い

2021年1月5日 08:00

 11Rスポニチ賞京都金杯。京都が改修工事中で今年は史上初の中京開催。この設定を一番歓迎しているのがピースワンパラディだろう。当舞台は【2200】とパーフェクト連対。不良馬場だったトリトンS(2着)を除く良の3戦では、いずれも3F33秒台の最速の上がりをマークしている。大竹師いわく「たまたま」だが、キャリア12戦全てが左回り。その中でも中京は突出して相性がいい。鞍上は過去5年の中京芝マイルで最多24勝、勝率3割超えの福永。まさに鬼に金棒。(4)から。

 10R万葉Sも福永騎乗のアンティシペイト。昨年春から夏にかけ3連勝。菊花賞でも狙うつもりだったが無念の除外。長丁場はお任せのスタミナ自慢。飛躍の1年に。ちなみに中京芝3000メートルでのレース開催は12年のコース新装後で初。旧コース時代を含めてもメジロマックイーンが勝った91年阪神大賞典以来、30年ぶり。出走騎手全員が初コースという珍しい一戦で手綱さばきにも注目。(11)から。

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