マーガレットS。オールアットワンスの前走は初の左回り。400メートル超の中京の長い直線も向いているとは言えなかったが、軽快な先行力と粘り腰で3着に粘った。勝ち馬に内をすくわれたが、並んで伸びた2着フォドラとは首差。そのフォドラと再戦になるが、前回は重量が1キロ重かった。同じ54キロなら逆転も十分可能。福島→中山と連勝した右回りの方がコーナーリングもスムーズだ。母シュプリームギフトは芝短距離で5勝を挙げ、函館スプリントS2着など重賞でも活躍。いいスピードを受け継いでいる。前走は序盤は控えて3角手前からじわりとハナに立つ形。同型が多い組み合わせだが、無用な競り合いは避けられる。加えて直線の短い内回り。動きも良く好走条件がそろった。（1）から。