【浜田・東京本社ワンモアトライ】18日阪神11R アナザートゥルースの“偉業達成”に期待

2021年4月18日 08:00

 アンタレスS。アナザートゥルースは2年前のこのレースの覇者。昨年は58キロを背負いウェスタールンド、クリンチャーと“G1級”の強豪2頭に割って入る2着。あと一歩で連覇を逃したが、舞台適性を示すには十分な内容だった。7歳で迎える3度目の挑戦。近況から衰えは感じず、昨年より1キロ軽い57キロならチャンスはある。

 正確な記録ではないが重賞は連覇より隔年Vの方が数が少ないはず。競走馬もアスリートと同じで加齢との戦い。2つ年を重ねての同一重賞制覇の方が、ミッションンとしては困難だ。その点も本馬なら安心。11歳の最近まで一線級で活躍した兄サウンドトゥルーを筆頭に、高齢になっても活力が落ちない一族。加えて中3週以内の臨戦では【4410】。まさに叩き良化型のタフネスホースが隔年Vの偉業に挑む。(7)から。

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