【浜田・東京本社ワンモアトライ】22日中京11R 前走の影響を見極めたいアメリカンシード

2021年5月22日 08:00

 平安S。アメリカンシードの前走は競馬の怖さ、難しさを改めて痛感させられた。直前の3連勝の内容から「どんな勝ち方をするだろう」と楽しみに見ていたが、終わってみれば2秒8差の14着大敗。落鉄の影響もあったそうだが、改めてパトロールビデオを見返すと、道中で何度も首を振り、かなり“嫌そう”に走っている。気分が乗らなかったのか?3連勝はいずれも後続をぶっちぎるワンサイド。4走前の9F戦でマークした1分48秒6は、重賞のここでも断トツの好タイムだ。金曜の雨が影響が残る高速ダートは大歓迎。モマれない大外枠から一気に先手を奪えば…。前走を度外視して今一度狙ってみたい。ただ、ダート馬は連戦連勝の快進撃がある一方で、不振に陥るとなかなか立ち直れない傾向がある。ここで凡走するようなら、次は狙いづらい。(16)から。

特集

この記者のコラム

他の記者のコラム